16歳の時から大工修行、現在40代後半でバリバリの棟梁!これだけたくさんの材木を使います。
当然ですがすべて自分の手で刻んでいきます。柱は12センチ角、桁は大きいものが24センチ×12センチ、奥のほうから手前へ、下から上へ順番に組み込まれていきます。ぴっちり組み込まれた木と木は 年数が経つほどにしっかりと組み合わされ 決して離れることはありません 。

萩には菊屋や熊谷美術館など江戸時代からの建物が今も残っていますが、骨組みとなる木は丈夫で力のある地松を使っていますから長い年数が経ってもびくともしていないのです。
外観と内装は若い建て主さんの希望で、現代的でシックな物になりました。
棟梁のこだわりで床は桧の無垢材、壁にも桧の板を多く使い、クローゼットの中も杉の無垢材を使っています。我が家も最近押し入れの改装をしたのですが、30年くらい経った押入れの中に貼ってあるベニア板はバラバラにくちていました。新建材は接着剤がぬけてボロボロになりますが無垢の板は雨さえかからなければそのような無残な事にはなりません。


同じ金額を払って 30年しか持たない○○○ハウスと
100年持つ、本格日本建築 あなたはどちらを建てますか?